労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針の一部改正案ついて意見募集(パブコメ)

「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針の一部を改正する件(案)」について、2019年(令和元年)5月20日から、パブリックコメントによる意見募集が開始されています。
これは、事業者が労働安全衛生マネジメントシステムに従って行う措置の実施単位について、法人が同一である二以上の事業場とすることができるようにする等、労働安全衛生マネジメントシステムを、その国際規格等との整合性のとれたものとするために行おうとする改正です。
意見募集の締切日は、2019年(令和元年)6月18…

外国人労働者に対する安全衛生教育の推進等について 通達を公表(厚労省)

 厚生労働省から、平成31年(2019年)3月末頃に発出された通達「外国人労働者に対する安全衛生教育の推進等について(平成31年基発0328第28号)」が公表されました(同年5月17日公表)。
  出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律(一部の規定を除き平成31 年4月1日から施行)により、新たな在留資格「特定技能」が創設され、特定産業分野(人材を確保することが困難な状況にあるため外国人により不足する人材の確保を図るべき産業上の分野)において…

【安全衛生・お薦めの一冊】『これならできる 中小企業のメンタルヘルス・ガイドブック』

平易な言葉で本質を説く ストレスチェックの一部義務化や面接指導等の措置の強化など、メンタルヘルス対策に関しては事業主の負担が増加傾向にある。 特に中小企業にとってコスト面は悩みの種だが、本書は医師や社労士といった専門職との連携や、無料や安価で利用できるウェブサイトなどの資源を上手に活用し、限られたコストで最大限の効果を得るためのヒントを提示する。 普段の社内教育や、休職者の復職と再発防止を目指す「……[続きを読む]…

【特集2】新たなツールを現場に生かす ストレスチェックで課題報告も 第77回全国産業安全衛生大会 in横浜

 中災防は10月17~19日、第77回全国産業安全衛生大会を横浜で開催した。ヒヤリハット情報をアプリで管理する日産自動車横浜工場や基本的な動作を学ぶ教材として3Dアニメを活用したIHI横浜工場など新たなツールを開発して現場に生かす事例が多く紹介された。また、ストレスチェックに関しては、三菱ふそう・トラックが外国籍社員が増えるなかでの課題を報告している。……[続きを読む]…

【特集2】目立つIT駆使した安全対策 仮想現実でよりリアルに―安全衛生教育部会 ドローン使って測量作業―土木部会 第55回全国建設業労働災害防止大会in横浜

 建設業労働災害防止協会は9月20、21日、第55回全国建設業労働災害防止大会をパシフィコ横浜で開催した。IT技術が凄まじい勢いで進歩するなかで、VR(バーチャル・リアリティ)やドローンなどを使った安全活動の発表が目立った。西武建設では、安全体感訓練の安全帯ぶら下がりで、本当に高所にいるように見えるVRを導入している。崩壊の危険から人的被害を防ごうと、熊谷組九州支店では重機などの遠隔操作による無人……[続きを読む]…

【安全衛生・お薦めの一冊】『リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書』

災害多い20例を紹介
 災害発生原因を調べるなかで、作業手順書が現場と合っていない、不適切な手順で作業を行っている場合が少なくない。作業手順とは、不安全な状態や不安全な行動を減らすために正しい作業の仕方を示す役割がある。
 本書は、従来の作業手順書に作業ごとに危険性または有害性の洗い出しやそれらの除去・低減措置などを事前に見極めるリスクアセスメントを加えた作業手順書の作成を指南したもの。
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安全衛生委員長が墜落対策怠る 練り製品製造業者を送検 七尾労基署

 石川・七尾労働基準監督署は、棚卸し中の安全対策を怠ったとして、水産練り製品製造販売業の㈱スギヨ(石川県七尾市)と同社前北陸工場長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で金沢地検七尾支部に書類送検した。平成29年12月、同社労働者がラックから墜落して死亡する労働災害が発生している。 同労基署が災害調査に入ったところ、労災発生当日ともに作業をしていた別の労働者に対して、高さ2メ……[続きを読む]…

JIS規格を制定 安全衛生マネジメントで 厚労省

 厚生労働省は、労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格(ISO45001)が今年3月に発行したことを受け、同システムの日本工業規格(JIS規格)である「JISQ45001」と、日本独自に安全衛生活動などを盛り込んだ「JISQ45100」を制定した。 JISQ45001は、ISO45001を翻訳した規格で、一方のJISQ45100は、危険予知訓練および職場巡視などの具体的な活動や安全衛生管理体制……[続きを読む]…

【安全衛生・お薦めの一冊】『胆管がん問題!それから会社は…』

当事者が語る貴重な経験談 2012年に印刷会社SANYO-CYPで働いていた従業員に相次いで発症した胆管がん。調査によって洗浄剤に含まれていた未規制の化学物質が原因と分かり、その後の安全衛生法令の改正と化学物質の管理強化へとつながっていった。 本書は、胆管がんの発生原因を解説するとともに、問題発生後に経営を引き継いだ山村健司社長への取材を通じて、会社が取り組んできた再発防止の対策を紹介している。大……[続きを読む]…

建設工事の安全衛生経費 チェック表で負担明確化 国交省が施策方針案示す

下請への支払い推進

 国土交通省は、建設工事における安全衛生経費が下請まで確実に支払われるようにするため、実効性のある施策の検討方針案を明らかにした。各工事現場の安衛対策に関する負担区分や必要な金額を元請・下請双方で共有する施策を講じることで、下請契約における安衛経費の確保を図る。具体的には、実態調査による現状把握を行ったのち、元請・下請それぞれの対策を示したチェックリストを作成する。経費の……[続きを読む]…