「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果、「長時間・過重労働」に関する相談が最多【厚生労働省】

厚生労働省は7日、「過重労働解消キャンペーン」の一環として11月4日に行った「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を取りまとめて公表しました。今回の無料電話相談では、昨年(367件)を上回る501件の相談が寄せられ、相談者の内訳では労働者が313件(62.4%)、労働者の家族が129件(25.7%)となっています。主な相談内容では「長時間労働・過重労働」に関するものが204件(40.7%)と全体の4割を占め、このほかでは「賃金不払い残業」が174件(34.7%)、「パワハラ」が69件(13.7%)などとなっています。このうち「長時間労働・過重労働」に関する相談の具体的内容では、1日の実労働時間が17時間以上に上るが会社には出退勤記録がないドライバーの例、月90時間を上限とする36協定を結んでいるが実態は100時間以上に上り、中には月の残業が170時間にも上るメーカー作業員の例などが挙げられています。厚生労働省では、寄せられた相談のうち法令上問題があると認められた事案については、相談者の希望を確認した上で労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなどの対応を進めています。

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