名著著者と往復書簡載 「温故知新」――そう形容するのにふさわしい本書は、大きく揺らぐ日本型雇用なるものの神髄理解に一役買ってくれる。 戦後から今日までを6つに時代区分し、それぞれの置かれた情勢の下、企業がいかなる人事制度を駆使して時々の競争環境を乗り切ってきたか、当時、関係者たちを沸かせた日本型雇用関係の「名著」17冊を取り上げながら解説を試みるという、この分野では異彩を放った一冊である。 それら……[続きを読む]