第200回臨時国会を召集 全世代型社会保障に向け改革を(総理の所信表明演説)

令和元年(2019年)10月4日、第200回臨時国会が招集されました。
安倍総理は、衆参両院本会議で、改元後初の所信表明演説を行いました。
注目の​「全世代型社会保障」については、次のように述べられています。
 一億総活躍社会の完成に向かって、多様な学び、多様な働き方、そして多様なライフスタイルに応じて安心できる社会保障制度。三つの改革に、安倍内閣は果敢に挑戦いたします。
65歳を超えて働きたい。8割の方がそう願っておられます。高齢者の皆さんの雇用は、この6年間で、新たに250万人増えました。その豊富な経験や知恵は、日本社会の大きな財産です。
意欲ある高齢者の皆さんに70歳までの就業機会を確保します。いつまでも健康でいられるよう、予防にも重点を置いた医療や介護の充実を進めます。同一労働同一賃金によって正規・非正規の壁がなくなる中で、厚生年金の適用範囲を拡大し、老後の安心を確保します。
年金、医療、介護、労働など社会保障全般にわたって、人生100年時代を見据えた改革を果断に進めます。令和の時代にふさわしい、子どもからお年寄りまで全ての世代が安心できる社会保障制度を、大胆に構想してまいります。

70歳までの就業機会を確保や厚生年金の適用範囲の拡大など、企業に大きな影響を及ぼす事案ですが、これらを実行していく決意が述べられています。
なお、報道の中心は改憲についてです。
所信表明演説の中でも、「令和の時代の新しい国創りの道しるべは、憲法です。令和の時代に、日本がどのような国を目指すのか。その理想を議論すべき場こそ、憲法審査会ではないでしょうか。私たち国会議員が200回に及ぶその歴史の上に、しっかりと議論していく。皆さん、国民への責任を果たそうではありませんか」と、憲法審査会での論議を進めるよう野党に訴えました。
この臨時国会は、改憲の議論に力が注がれることになるのでしょうか・・・
会期は、同年12月9日までの67日を予定。
動向に注目です。
所信表明演説について、詳しくはこちらをご覧ください。
<第二百回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説>

http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/1004shoshinhyomei.html

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