VUCAワールド(VUCA時代)を勝ち抜く5つの対応策とは?

VUCAワールドを勝ち抜くための対策とは?

VUCAとは「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取って作られた造語で、様々な要素によって形成される「予測不可能な状況」を表すビジネス用語です。

コンピューターの発達やスマートフォンの急速な普及がビジネスシーンだけでなく日常のあらゆる状況を激変させている中で、ビジネスの場面における予測が困難な状況のことをVUCAワールドと呼びます。

VUCAワールドを生き残り勝ち抜いていくためには、企業や経営者がしっかりと対策を練る必要があります。今回の記事では、VUCAワールドにおいてどのような対策が必要であるかについてご説明します。

VUCAワールドにおいて必要な5つの対策とは?

VUCAワールドにおいて必要な対策は、VUCAが様々な要素を含む言葉であるため細かく挙げると無数にありますが、特に重要な5つの対策をご紹介します。

  1. 明確なビジョンを持つ
  2. 将来の予測を立てる
  3. ルールメーカーになる
  4. 依存性を減らす
  5. 立ち止まらない

1.明確なビジョンを持つ

企業としてどうありたいのかという明確なビジョンを持つことは、VUCAワールドを勝ち抜くために非常に重要です。

VUCAワールドでは、周りの変化に惑わされずに自社のありたい姿に向かう、ブレない行動が困難な状況を勝ち抜くことにつながります。

ビジョンを明確化することで、物事の優先順位と、変化に対して取るべき行動が見えてきます。

2.将来の予測を立てる

将来の予測を立てておくことで、予測が正解かどうかにかかわらず、状況の変化に対して先回りできます。成功している企業の多くは、将来起こりうる変化に先回りして対応し、成功を収めています。

予測不可能な状況でも、自分なりの予測を持ち対応策を打っていれば予測が外れても策を修正して対応できますが、何もない状態からのスタートでは変化への対応が遅れてしまいます。

3.ルールを作る側になる

VUCAワールドでは、先にルールを作り先導する側になることができれば、圧倒的に有利な状況でビジネスを進められます。先の読めない市場環境では、どんな企業にも主導権を握るチャンスがあります。

周囲を巻き込んで主体的に変化を生み出していくことは、現代の市場がVUCAワールドだからこそできる、積極的に狙っていくべきチャンスです。

4.依存性を減らす

変化に対応できるような余地を増やすために、複数の選択肢を常に持っておき、事業に幅を持たせておくことが大切です。変化のサイクルが早く、勝者が次々に入れ替わっていくVUCAワールドでは、何か一つに依存することは極めて危険です。

一つの要素が危機的な状況になっても、初めから余裕を持っておいたり、いざという時の代わりを用意しておけば、資源や労力の配分を変えて対応できます。

5.立ち止まらない

絶えず変化を続けるVUCAワールドでは、何かを決める際に必要以上に時間をかけないことが大切です。計画を練っている間に状況が変化し、いつまでたっても行動に移れないでいると、チャンスがあっても逃してしまいます。

計画を決めたら、トライアンドエラーと修正を繰り返し、立ち止まることなくスピード感を持って動きましょう。

VUCAワールドを理解し、適切に対応しよう!

VUCAワールドを勝ち抜くためには、社員個人での対応だけでなく、企業や経営者の対応が必要です。対応が必要な理由を明確に認識し、予測不可能な状況に対して適切に備え、VUCAに対応していくことが大切です。

今回ご紹介した対策は、企業規模が大きくなればなるほど対応が難しくなる内容ばかりです。現在は大企業であっても、他国企業による買収や経営悪化による倒産が起こる時代ですので、難しくても対策は必要です。

企業の大小にかかわらず、市場競争が激しい業界でこそ、VUCAワールドへの対応が求められていくことになるでしょう。

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