【今週の労務書】『働き方と年収の壁の経済学』

就業形態への影響解明 所得税の「103万円の壁」などが、配偶者のいる女性の就業形態選択に影響を与えていることを、様ざまなデータを用いて明らかにしたのが本書。経済学の視点から解説した。 日本の労働市場では、①配偶者控除制度、②公的年金制度、③それらと連動するように年収などの支給要件を設定している企業の家族手当――の「年収の壁」が、女性の就業形態選択において、パート化を促していると指摘。女性の家事労働……[続きを読む]…