3人に対し約74万円の賃金未払い 催事企画業者を書類送検 三田労基署

 東京・三田労働基準監督署は、所定支払日に賃金を支払わなかったとして、催事の企画・運営や出版物の編集・発行などを行う㈱美研インターナショナル(東京都港区)と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いで東京地検に書類送検した。
 同社は、労働者3人に対し、平成27年4~5月の賃金を所定支払日にまったく支払わなかった。その金額は、計74万3566円に及ぶ。
 未払いは、労働者の申……[続きを読む]…

地山崩壊で死亡災害 計画どおり組まず送検 上野労基署

 土止めの設置中に地山が崩壊し、労働者1人が補強材に首を挟まれ死亡した労働災害で、東京・上野労働基準監督署(尾城雄二署長)は㈱森工業(東京都葛飾区、大嶋悟代表取締役)と同社の現場代理人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。死亡したのは送検された現場代理人だった。……[続きを読む]…

壊れたプレス機を使用させ送検 労働者が指先を切断 伊那労基署

 長野・伊那労働基準監督署は、油圧トリミングプレス機の安全対策を怠ったとして、駒ヶ根ダイカスト工業(長野県駒ヶ根市)と同社元工場長を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の容疑で長野地検伊那支部に書類送検した。平成29年10月、同社労働者が指先を切断する労働災害が発生している。 被災した労働者はプレス機でトリミング作業を行っていた際に被災した。 プレス機の光線式安全装置は同年8月の時点で故障して……[続きを読む]…

下請労働者が土塊に胸を押しつぶされ死亡 土止め設けず作業させ送検 中津労基署

 地山の崩壊により下請労働者が胸を押しつぶされ死亡した労働災害で、大分・中津労働基準監督署は翼工業㈱(大分県中津市)と同社の工務部長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで大分地検に書類送検した。崩壊防止のための土止め支保工を設けず労働者に作業をさせていた。
 労働災害は平成29年11月7日に、大分県中津市内の下水道工事現場で発生。同社は元請として現場に入場していた。現場で……[続きを読む]…

2次下請の労働者が被災 元請・1次下請を送検 岩見沢労基署

 北海道・岩見沢労働基準監督署は、掘削作業時の安全対策を怠ったとして、工事の元請と2次下請の2社2法人を労働安全衛生法違反の容疑で札幌地検岩見沢支部に書類送検した。平成30年2月、美唄市内の土木工事現場内において2次下請の労働者が被災する労働災害が発生している。 元請の㈱岸本組(北海道美唄市)と同社現場代理人は、毎作業日に少なくとも1回作業場所を巡視しなかったうえ、1次下請の作成したドラグ・ショベ……[続きを読む]…

36協定なしで違法残業 運送業者を送検 大阪南労基署

 大阪南労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)を締結せずに違法な残業を行わせたとして、㈱増田運送(大阪府大阪市住之江区)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。 同社は平成29年8~9月、36協定を結ばないまま、倉庫で働く労働者に1日8時間、1週40時間を超えて時間外労働を行わせた疑い。毎週少なくとも1回与えなければならない休日も……[続きを読む]…

市からの「指名停止」恐れて虚偽報告 造園業関係者2人を送検 北九州西労基署

病院のレセプトから発覚 福岡・北九州西労働基準監督署は、休業3カ月の労働災害に関して発生状況を偽ったとして、造園業を営む男性など計2人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で福岡地検小倉支部に書類送検した。 送検されたのは元請の平方晴宏園(=ひらかたせいこうえん、福岡県北九州市八幡西区)の個人事業主と、1次下請の造園業に務めていた元代表取締役。 労災は平成29年10月に発生した。1次下請の……[続きを読む]…

ハチの巣駆除中に2人が墜落 木建業者を書類送検 本荘労基署

 秋田・本荘労働基準監督署は、ハチの巣駆除中の安全対策を怠ったとして、木造家屋建築工事業の㈲丸庄工務(秋田県由利本荘市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で秋田地検に書類送検した。平成29年9月、同社労働者と、同社から作業を請け負っていた大工の計2人が脳挫傷などの重傷を負う労働災害が発生している。 同社は壁つなぎや控えのない枠組み足場を使用させたうえ、足場……[続きを読む]…

点検作業中に被災 天井裏から労働者が墜落 伊那労基署・送検

 長野・伊那労働基準監督署は、地上からの高さ5メートルで労働者に作業させる際の墜落防止措置を講じなかったとして、印刷業の三洋グラビア㈱(長野県伊那市)と同社取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で長野地検伊那支部に書類送検した。平成29年5月、同社労働者が脳挫傷の重傷を負う労働災害が発生していた。 同労働者は印刷機のトラブルに対応するため、工場の天井裏に設置されている機……[続きを読む]…

中国人実習生6人に1カ月分の賃金不払い 縫製会社を送検 福井労基署

 福井労働基準監督署は中国人技能実習生6人に対し1カ月分の賃金を支払わなかったとして、㈲竹田縫製と同社の代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いで福井地検に書類送検した。 同社は衣料品の縫製、加工、販売を営んでいる。代表取締役は経営の一切を統括していたが、中国人技能実習生6人に対し、平成29年1月分の賃金の全額を支払わなかった。不払い総額は97万6080円に上る。 労働新聞の取材に……[続きを読む]…