【特集2】安全衛生パトロールの上手な進め方・上 会社の“本気”を示す

 安全衛生の基本的活動であるパトロール。その目的は、「安全第一は会社の重要な施策であることを示すこと」と「具体的に教える」の2つにあると労務安全監査センターの東内一明代表理事は指摘する。今号から、2回にわたって東内代表理事に安全衛生パトロールについて上手な進め方を解説してもらう。第一に大切なのは、組織のトップが安全衛生パトロールを行い、会社が本気で取り組んでいることを分かりやすい形で示すことという……[続きを読む]…

【安全衛生・お薦めの一冊】『イラストで学ぶ高所作業の知識とべからず83事例』

ピット付近に設置の盲点 1mは「一命を取る」とはよくいったもので、高所作業の真の恐ろしさは経験者でしか分からない面がある。本書は、数々の現場で安全対策のエキスパートとして活躍してきた著者が、高所作業の災害防止の決め手は、「落ちない状態の確保」だという本質的な問題認識に基づき、83事例の「べからず」と「するべき」をイラストを交えながら解説したもの。 例えば、可搬式作業台をピットの路肩に設置した場合で……[続きを読む]…

労働安全衛生規則の一部を改正する省令案(ストレスチェックの実施者を追加へ)

 厚生労働省から、平成30年7月11日に開催された「第115回労働政策審議会安全衛生分科会」の資料が公表されています。

 今回の会議では、「労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱」、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」についての報告などが行われています。

 「労働安全衛生規則の一部を改正する省令案」は、ストレスチェックの実施者に、必要な研修を修了した歯科医師及び公認心理師を追加しようというものです。

 今月(平成30年7月)中の公布・施行を予定しているようです。

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【安全衛生・お薦めの一冊】『みんなで守って、繰り返し災害ゼロ!現場の基本ルール』

「面倒だ」が不注意招く 作業通路が設けられていたのに危険な鉄骨梁上を通行して墜落した。禁止されていたつり荷の下への立ち入りをして荷の下敷きになった。決められたルールが守られずに起きてしまった災害は数多いが、なぜルールは守られなかったのだろう。本冊子は、建築・土木現場で繰り返される災害事例をイラスト付きで取り上げ、ルール無視の背景とともに基本ルールを解説している。 面倒だ、早く終わらせたい、そうした……[続きを読む]…

労働安全衛生マネジメントシステムに係る日本工業規格の制定案について意見募集(パブコメ)

 『労働安全衛生マネジメントシステムに係る日本工業規格の制定案』について、平成30年6月8日から、パブリックコメントによる意見募集が開始されています。

 この改定案は、「JIS Q 45001 労働安全衛生マネジメントシステム-要求事項及び利用の手引」、「JIS Q 45100 労働安全衛生マネジメントシステム-要求事項及び利用の手引-安全衛生活動などに対する追加要求事項」などを見直すものです。

 意見募集の締切日は、平成30年8月6日となっています。

 詳しくは、こちらをご覧ください…

【安全衛生・お薦めの一冊】『高視認性安全服 服の力で安全を構築する 視認を目的としてデザイン(設計)された服』

命を守る「目立つ服」 蛍光生地と再帰性反射材で構成され、着用者の存在を視覚的に高める「高視認性安全服」。欧州では、現場で作業するうえで「目立つ服」の効用が認知され、1994年に身体保護具指令としてEN471が発行された。遅れること21年後の日本でも同様のJIS規格が制定されたが、コスト面がネックとなり、導入が進んでいないのが現状だ。 本書は、高視認性安全服の理解を促すため分かりやすく写真、イラスト……[続きを読む]…

「社員の安全と健康が、企業の評価を上げる。-安全衛生優良企業公表制度の認定企業を訪ねて-」を公表(厚労省)

 厚生労働省は、安全衛生優良企業公表制度に基づく認定企業における社員の安全確保や健康増進に関する取組を報告書にまとめ、公表しました(平成30年5月17日公表)。
 
 今後、わが国が人口減少・高齢社会に移行し、生産年齢人口の減少が見込まれるため、社員の職場環境の改善や整備は、経営上の重要な課題になっています。
 そこで、厚生労働省では、平成27年6月に安全衛生優良企業公表制度を創設し、安全衛生の取組が優良と認定した企業名等を同省ホームページで紹介しています。
 このたび、認定企業5社を訪問し安全…

チェーンコンベヤーに巻き込まれ 労災起こした木材製造業を送検 姫路労基署

 兵庫・姫路労働基準監督署は、機械への巻き込まれ対策を怠ったとして、木材製造業の協同組合兵庫木材センター(兵庫県宍粟市)と同社課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で神戸地検に書類送検した。平成30年1月、同組合労働者が意識不明の重体になる労働災害が発生している。 被災した労働者は原動機、回転軸、歯車、チェーンが露出していたチェーンコンベヤーを使って板材の集積作業を行って……[続きを読む]…

チェーンコンベヤーに巻き込まれ 労災起こした木材製造業を送検 姫路労基署

 兵庫・姫路労働基準監督署は、機械への巻き込まれ対策を怠ったとして、木材製造業の協同組合兵庫木材センター(兵庫県宍粟市)と同社課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で神戸地検に書類送検した。平成30年1月、同組合労働者が意識不明の重体になる労働災害が発生している。 被災した労働者は原動機、回転軸、歯車、チェーンが露出していたチェーンコンベヤーを使って板材の集積作業を行って……[続きを読む]…

めだつ墜落防止違反 建設業へ夏期集中監督 福岡労働局

 福岡労働局(岩崎修局長)は、第13次労働災害防止計画の初年度に当たり、建設現場に対し6~8月に行った集中監督指導結果を明らかにした。 306現場のうち、155現場(50.7%)で労働安全衛生法違反が発覚した。違反内容は、通路や足場における不備や開口部への墜落防止対策の不徹底などの「墜落・転落災害の防止」が110件と最も多く、以下……[続きを読む]…