2階から墜落し労働者が死亡 注文者と事業者を防止措置義務違反で送検 庄内労基署

 山形・庄内労働基準監督署は72歳の男性労働者が2階から墜落し死亡した労働災害で、㈱現代民家(山形県酒田市)と同社の代表取締役を労働安全衛生法第31条(注文者の講ずべき措置)、個人事業である佐藤住建の代表を同法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで山形地検鶴岡支部に書類送検した。 労働災害は平成30年9月4日、山形県鶴岡市内の木造2階建て個人住宅新築工事現場で起きた。佐藤住建の労働者が建屋……[続きを読む]…

労災隠しをした製紙業者を書類送検 機械に左腕を巻き込まれる 淡路労基署

 兵庫・淡路労働基準監督署は、労災隠しをしたとして、紙の製造を行う洲本製紙㈲(兵庫県洲本市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで神戸地検へ書類送検した。 平成30年3月、同社工場において、紙のロールに溝を付けつつ巻き替える機械に労働者の左手が巻き込まれる労働災害が発生した。休業4日以上となったものの、同社は労基署へ報告しなかった。 被災した労働者が相談に訪れたことで事実……[続きを読む]…

クレーンの無資格運転で送検 荷と重機に挟まれ労働者が死亡する労災が発生 瀬峰労基署

 宮城・瀬峰労働基準監督署は移動式クレーンを無資格運転させたとして、個人事業の白鳥産業(宮城県栗原市)の事業主を仙台地検に書類送検した。無資格運転の結果、77歳の男性労働者が荷と重機に挟まれ死亡する労働災害が起きている。 労働災害は平成30年2月23日、同県栗原市の水田の用水路の復旧工事現場で起きた。同現場では道路から車両を水田の中に入れるための仮設の通路として、重さ約770kgの敷鉄板を使ってい……[続きを読む]…

落下してきた足場部材が直撃して死亡 立入り区域設定せず送検 東大阪労基署

 東大阪労働基準監督署は、建設現場内の安全対策を怠ったとして、鳶・土木工事業の㈱西田興業(大阪大阪市淀川区)と同社職長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。平成30年7月、落下してきた足場の部材に直撃した労働者が死亡する労働災害が発生している。 同社は、死亡した労働者に足場の組立て作業を行わせる際、部材が落下して労働者に直撃する危険があったにもかかわ……[続きを読む]…

蒲鉾製造工場で死亡労災 墜落防止措置怠って送検 西宮労基署

 兵庫・西宮労働基準監督署は、清掃作業中の安全対策を怠ったとして、蒲鉾などの食料品を製造するカネテツデリカフーズ(兵庫県神戸市東灘区)と同社課長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で神戸地検に書類送検した。平成30年6月、労働者が死亡する労働災害が発生していた。 被災した労働者は蒲鉾製造設備の上面で、同設備上面および天井のカビ取りを行っていた。同社は作業場所が床面から高さ2……[続きを読む]…

「安全装置無効化ダメ!」 クレーン転落事故多発で緊急要請 沖縄労働局

  安全装置を無効化しないで――沖縄県内で今年に入り、クレーンの転倒事故が頻発していることを受け、沖縄労働局は日本クレーン協会沖縄県支部に対して、クレーンに関係する労働災害防止に向けた対策の徹底を求める緊急要請を行った。 今年に入って発生したクレーンの転倒事故は合計6件。いずれも労働者が巻き込まれはしなかったものの、同労働局は「ひとたび事故が起これば重篤な死傷災害に結び付く」と指……[続きを読む]…

【ひのみやぐら】一日の始まりは体操から

 朝は大抵、眠気が残っていたり、頭がボーッとしていたり、動きが鈍かったりする。朝からやたら元気な声で話しかけてくる人もいないではないが、確実に少数派だ。 労働災害が発生しやすい時間帯は、午前9~11時に集中している。頭がボンヤリしている状態では、判断力や決断力が遅く危険を察知したとしても回避が遅れる。……[続きを読む]…

ゴミ処理プラントで死亡労災 施設の副主幹を書類送検 厚木労基署

 神奈川・厚木労働基準監督署は、貨物自動車の荷台に労働者を乗せる際の危険防止措置を講じなかったとして、愛川町美化プラントの副主幹を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で横浜地検小田原支部に書類送検した。平成29年8月、現業職の労働者(公務員)が死亡する労働災害が発生している。 被災した労働者はプラント内において、各種ゴミを所定の場所に置く作業に従事していた。この時、貨物トラッ……[続きを読む]…

作業床の隙間から墜落 下請と巡視怠った元請を送検 京都南労基署

 京都南労働基準監督署は、平成29年4月に発生した死亡労働災害について、関係する2法人2人を労働安全衛生法違反の容疑で京都地検に書類送検した。 送検されたうち1社は特定元方事業者の㈱坂本塗装工業(京都府宇治市)と同社代表取締役で、同法第30条(特定元方事業者等の講ずべき措置)違反の疑い。もう1社は㈲我妻建材工業(京都府京都市伏見区)と同社代表取締役で、同法第20条(事業者の講ずべき措置等)に違反し……[続きを読む]…

地山の崩壊で労働者が死亡 土止め設けず作業させた土木業者を送検 松山労基署

 愛媛・松山労働基準監督署は地山の崩壊に巻き込まれ35歳の男性労働者が死亡した労働災害で、㈱本田建設工業(愛媛県松山市)と同社の取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで松山地検に書類送検した。土止め支保工や防護網を張るなどの措置を全く講じずに労働者に作業させていた。 同社は松山市内の汚水管設置工事現場に二次下請けとして入場していた。労働災害は平成30年6月21日に起きた……[続きを読む]…