代表取締役の無資格運転で労働者が死亡し送検 ショベルのバケットが頭に激突 十和田労基署

 青森・十和田労働基準監督署は無資格でドラグ・ショベルを運転したとして、㈲ク・トー(青森県八戸市)と同社の代表取締役を労働安全衛生法第61条2項(就業制限)違反の疑いで青森地検八戸支部に書類送検した。代表取締役が無資格運転をした結果、労働者が死亡する労働災害が発生している。 同社は人口漁礁の型枠の整備・修繕を営んでいる。労働災害は平成29年10月10日、同社の六戸作業所で発生した。被災労働者は鉄製……[続きを読む]…

19歳女性鳶職が転落死 入社3カ月の新人 筋交い外し作業させ送検 京都上労基署

 京都上労働基準監督署は19歳の女性鳶職が15.3メートルの高さから転落し死亡した労働災害で、㈱貴元技建(兵庫県西宮市、村上貴志代表取締役)と同社の職長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで京都地検に書類送検した。転落死した女性鳶職は入社3カ月の新人だった。 労働災害は平成30年2月5日、京都市内にある大学病院の外壁工事現場で起きた。女性鳶職は資材の搬入作業に従事していた。……[続きを読む]…

災害場所偽った地盤改良工事業者を送検 監督官への虚偽陳述も 青森労基署

 青森労働基準監督署は労働災害の発生場所を偽った上、労働基準監督官に虚偽の陳述をしたとして、地盤工事㈱(青森県青森市)と同社の代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)、第91条(労働基準監督官の権限)などの違反の疑いで青森地検に書類送検した。 同社は地盤改良工事を営んでおり、同県北上郡の道路の新設現場に二次下請けとして入場していた。平成29年8月30日、高さ2メートルを超える重機の上で作業を……[続きを読む]…

特別教育実施を追加 高所からの墜落防止へ 労政審答申

 労働政策審議会は、墜落災害防止のための措置などを盛り込んだ労働安全衛生法施行令の改正政令案要綱と安衛則改正省令案要綱について、妥当と答申した。政省令案では、「安全帯」の名称を「墜落制止用器具」に変更するとともに、作業床の設置が困難な高さ2メートル以上の場所でフルハーネス型の「墜落制止用器具」を使用する業務に労働者を従事させる際、特別教育の実施を事業者に義務付ける。……[続きを読む]…

落下したスクラップで首の骨を折る重傷 立ち入り区域を設定せず送検 新潟労基署

 2階から落下した金属スクラップが労働者の頭に当たり、首の骨を折るケガを負った労働災害で、新潟労働基準監督署は㈱会津丸三(福島県会津若松市)と同社の現場責任者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで新潟地検に書類送検した。スクラップが落下し労働者に当たる危険があったにもかかわらず、立ち入り区域を設定するなどの危険防止措置を講じていなかった。 同社は建築物・工作物の解体工事を営……[続きを読む]…

プレス機の安全対策講じず 個人事業主を2度目の送検 大阪南労基署

 大阪南労働基準監督署は、プレス機の安全対策を怠ったとして、金属製品製造業を営む個人事業主(大阪府大阪市平野区)を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。平成29年7月、金属加工の絞り作業に従事していた同社労働者が、金型に指を挟まれ不全断裂する労働災害が発生している。 同個人事業主はプレス機に安全囲いを設けるなどの危険防止措置を怠っていた。26年6月にも……[続きを読む]…

水槽に転落し1人死亡 転落防止措置講じず 建設事業者を送検 福井労基署

 福井労働基準監督署は、30代の男性労働者が水槽内部に転落し死亡した労働災害で、建設業の㈱藤田(福井県福井市)と同社の代表取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで、福井地検に書類送検した。
 労働災害は福井県坂井市内の工事現場で起きた。現場では水を入れるための槽を含めた設備工事を行っていた。槽には縦1.5メートル、幅役60メートルの開口部があり、作業床から転落する危険……[続きを読む]…

地山崩壊で死亡災害 計画どおり組まず送検 上野労基署

 土止めの設置中に地山が崩壊し、労働者1人が補強材に首を挟まれ死亡した労働災害で、東京・上野労働基準監督署(尾城雄二署長)は㈱森工業(東京都葛飾区、大嶋悟代表取締役)と同社の現場代理人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。死亡したのは送検された現場代理人だった。……[続きを読む]…

壊れたプレス機を使用させ送検 労働者が指先を切断 伊那労基署

 長野・伊那労働基準監督署は、油圧トリミングプレス機の安全対策を怠ったとして、駒ヶ根ダイカスト工業(長野県駒ヶ根市)と同社元工場長を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の容疑で長野地検伊那支部に書類送検した。平成29年10月、同社労働者が指先を切断する労働災害が発生している。 被災した労働者はプレス機でトリミング作業を行っていた際に被災した。 プレス機の光線式安全装置は同年8月の時点で故障して……[続きを読む]…

下請労働者が土塊に胸を押しつぶされ死亡 土止め設けず作業させ送検 中津労基署

 地山の崩壊により下請労働者が胸を押しつぶされ死亡した労働災害で、大分・中津労働基準監督署は翼工業㈱(大分県中津市)と同社の工務部長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで大分地検に書類送検した。崩壊防止のための土止め支保工を設けず労働者に作業をさせていた。
 労働災害は平成29年11月7日に、大分県中津市内の下水道工事現場で発生。同社は元請として現場に入場していた。現場で……[続きを読む]…