【特集2】建設現場の熱中症予防策 夜遊びしたら「静か午前」 飲酒が与える影響示す/村木 宏吉

 熱中症の労災認定は、約9割が建設業。ビル建設現場での最上階や内部工事でも仕切りなどで風とおりの悪い場所は要注意だ。町田安全衛生リサーチの村木宏吉代表は①昨日のツケ型、②北極ハワイ型、③熱帯砂漠型、④飲み助のサガ型の4パターンに熱中症の症状を分類。例えば、昨日のツケ型は、前夜の夜遊びなどが原因とし、水分と塩分を補給させ、午前中は休ませておく「静か午前」という対応をとるよう示した。また、飲酒の影響に……[続きを読む]…

職場における熱中症 平成29年の発生状況と平成30年の予防対策についてお知らせ(厚労省)

 厚生労働省は、平成30年6月1日、平成29年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確報)を公表しました。
 これによりますと、昨年(平成29年)の職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は544人と、平成28年よりも82人増加し、うち死亡者は14人と、前年より2人増加しました。

 熱中症による死傷者は、平成23年以降、毎年400~500人台で高止まりの状態にあります。
 業種別に熱中症による死亡者をみると、建設業が最も多く、全体の約6割が建設業で発生しているとのことです。