労働安全衛生マネジメントシステムに係る日本工業規格の制定案について意見募集(パブコメ)

 『労働安全衛生マネジメントシステムに係る日本工業規格の制定案』について、平成30年6月8日から、パブリックコメントによる意見募集が開始されています。

 この改定案は、「JIS Q 45001 労働安全衛生マネジメントシステム-要求事項及び利用の手引」、「JIS Q 45100 労働安全衛生マネジメントシステム-要求事項及び利用の手引-安全衛生活動などに対する追加要求事項」などを見直すものです。

 意見募集の締切日は、平成30年8月6日となっています。

 詳しくは、こちらをご覧ください…

【安全衛生・お薦めの一冊】『高視認性安全服 服の力で安全を構築する 視認を目的としてデザイン(設計)された服』

命を守る「目立つ服」 蛍光生地と再帰性反射材で構成され、着用者の存在を視覚的に高める「高視認性安全服」。欧州では、現場で作業するうえで「目立つ服」の効用が認知され、1994年に身体保護具指令としてEN471が発行された。遅れること21年後の日本でも同様のJIS規格が制定されたが、コスト面がネックとなり、導入が進んでいないのが現状だ。 本書は、高視認性安全服の理解を促すため分かりやすく写真、イラスト……[続きを読む]…

「社員の安全と健康が、企業の評価を上げる。-安全衛生優良企業公表制度の認定企業を訪ねて-」を公表(厚労省)

 厚生労働省は、安全衛生優良企業公表制度に基づく認定企業における社員の安全確保や健康増進に関する取組を報告書にまとめ、公表しました(平成30年5月17日公表)。
 
 今後、わが国が人口減少・高齢社会に移行し、生産年齢人口の減少が見込まれるため、社員の職場環境の改善や整備は、経営上の重要な課題になっています。
 そこで、厚生労働省では、平成27年6月に安全衛生優良企業公表制度を創設し、安全衛生の取組が優良と認定した企業名等を同省ホームページで紹介しています。
 このたび、認定企業5社を訪問し安全…

外国人技能実習の実施者 約70%で労働基準関係法令違反

 厚生労働省から、「外国人技能実習生の実習実施者に対する平成29年の監督指導、送検等の状況」が公表されました(平成30年6月20日公表)。

 

 全国の労働局や労働基準監督署は、実習実施者に対し、監督指導などを実施することで、技能実習生の適正な労働条件と安全衛生の確保に取り組んでいます。

 平成29年に監督指導では、次のような状況が明らかになりました。

●労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は、監督指導を実施した5,966事業場(実習実施者)のうち4,226事業場(70.8%)
●主…

重機を用途外使用 森林組合ほか3人を送検 小諸労基署

 長野・小諸労働基準監督署は、重機の一種である車両系木材伐出機械を本来の用途とは違う使い方で労働者に使用させたとして、南佐久南部森林組合(長野県南佐久郡川上村)と他3人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で長野地検佐久支部に書類送検した。平成30年3月、同組合の労働者が死亡する労働災害が発生している。 送検された3人はいずれも同組合に所属する安全管理を統括する理事、および労……[続きを読む]…

発注者集め連絡会議を開催 建設工事量増加で労災を懸念 東京労働局

 東京労働局は、東京都の工事発注部署や高速道路会社などを集め、建設工事発注者連絡会議を開催した。同労働局管内では、活況な建設工事を受けた労働災害の増加が懸念されている。鈴木伸宏労働基準部長は、「企業で安全対策の中核を担う人材の不足、外国人労働者の安全衛生問題、長時間労働など課題は多い。本社機能が集中する東京から、労災防止の取組みを全国へ展開していきたい」とし、情報共有と安全確保への協力を求めた。 ……[続きを読む]…

熱中症対策を15団体へ要請 神奈川労働局

 神奈川労働局(三浦宏二局長)は、職場の熱中症の予防に向け、文書要請を行った=写真。 要請したのは、神奈川労務安全衛生協会や陸上貨物事業労働災害防止協会神奈川県支部など計15団体。三浦局長は「今年は7月に気温が平年より高まると見込まれ、熱中症の多発が危惧されている」としたうえで、作業時間の短縮や休憩場所の整備などを会員企業に周知、指導するよう求めた。 同労働局管内の平成29年の熱中症による死傷者数……[続きを読む]…

【特集2】建設現場の熱中症予防策 夜遊びしたら「静か午前」 飲酒が与える影響示す/村木 宏吉

 熱中症の労災認定は、約9割が建設業。ビル建設現場での最上階や内部工事でも仕切りなどで風とおりの悪い場所は要注意だ。町田安全衛生リサーチの村木宏吉代表は①昨日のツケ型、②北極ハワイ型、③熱帯砂漠型、④飲み助のサガ型の4パターンに熱中症の症状を分類。例えば、昨日のツケ型は、前夜の夜遊びなどが原因とし、水分と塩分を補給させ、午前中は休ませておく「静か午前」という対応をとるよう示した。また、飲酒の影響に……[続きを読む]…

墜落防止対策強化へ 法令改正も視野に検討 厚労省

 厚生労働省は、建設業における墜落・転落防止対策の充実強化に関する実務者会合を開き、足場や屋根の端からの墜落・転落防止対策の強化に向けた検討を開始した。学識経験者や建設業関係団体、災害防止団体、建設企業の安全担当責任者などで構成するもので、労働安全衛生法令の改正も視野に議論を重ねていく考え。……[続きを読む]…

屋根上で清掃作業中に墜落 死亡労災で左官業者を送検 益田労基署

 島根・益田労働基準監督署は、屋根の端に手すりを設けるなど高所作業をさせる際の墜落防止対策を怠ったとして、斎藤左官(島根県益田市)とその代表者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で松江地検益田支部に書類送検した。平成30年4月、個人宅屋根補修工事現場において労働者が死亡する労働災害が発生している。 同労働者は、1階屋根上で瓦にはねた漆喰の清掃作業に従事していた。【平成30年……[続きを読む]…