重機を用途外使用 森林組合ほか3人を送検 小諸労基署

 長野・小諸労働基準監督署は、重機の一種である車両系木材伐出機械を本来の用途とは違う使い方で労働者に使用させたとして、南佐久南部森林組合(長野県南佐久郡川上村)と他3人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で長野地検佐久支部に書類送検した。平成30年3月、同組合の労働者が死亡する労働災害が発生している。 送検された3人はいずれも同組合に所属する安全管理を統括する理事、および労……[続きを読む]…

墜落防止対策強化へ 法令改正も視野に検討 厚労省

 厚生労働省は、建設業における墜落・転落防止対策の充実強化に関する実務者会合を開き、足場や屋根の端からの墜落・転落防止対策の強化に向けた検討を開始した。学識経験者や建設業関係団体、災害防止団体、建設企業の安全担当責任者などで構成するもので、労働安全衛生法令の改正も視野に議論を重ねていく考え。……[続きを読む]…

屋根上で清掃作業中に墜落 死亡労災で左官業者を送検 益田労基署

 島根・益田労働基準監督署は、屋根の端に手すりを設けるなど高所作業をさせる際の墜落防止対策を怠ったとして、斎藤左官(島根県益田市)とその代表者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で松江地検益田支部に書類送検した。平成30年4月、個人宅屋根補修工事現場において労働者が死亡する労働災害が発生している。 同労働者は、1階屋根上で瓦にはねた漆喰の清掃作業に従事していた。【平成30年……[続きを読む]…

土砂崩落で労働者が死亡 土木工事業者を送検 直方労基署

 福岡・直方労働基準監督署は、地山崩落を防ぐ対策を怠ったとして、㈱大和土木(福岡県田川市)と同社現場責任者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で福岡地検飯塚支部に書類送検した。平成30年1月、同社労働者が死亡する労働災害が発生している。 同社は福岡県宮若市内において、排水路取り換え工事を行っていた。死亡した労働者はコンクリート打設準備のため掘削溝内に入っていたところ、崩落し……[続きを読む]…

“手抜き”が崩壊招く 労働者1人窒息死で建設会社を送検 さいたま労基署

 さいたま労働基準監督署は下水管の設置作業中に労働者が生き埋めになり死亡した労働災害で、飯村建設㈱(埼玉県さいたま市)と同社の現場代理人を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。土止めの矢板を減らし作業をさせた結果、地山が崩壊したという。 労働災害はさいたま市が発注する同市桜区の下水管敷設工事現場で起きた。現場では下水管を設置するため、深さ2.2メー……[続きを読む]…

代表理事ら3人が共謀し労災の隠滅を図る 森林組合を送検 呉労基署

 広島・呉労働基準監督署は労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったとして、西城町森林組合(広島県庄原市)と同組合の髙橋卓三代表理事、参事、総務課長の3人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで広島地検呉支部に書類送検した。発注者に労働災害発生が発覚することをおそれ、隠滅を図ったという。 労働災害は平成29年9月13日、同県呉市内の伐採現場で起きた。被災労働者は2メートルほどの木が生える斜面……[続きを読む]…

建造物の下敷きになり労働者が死亡 作業計画定めなかった元請を送検 長岡労基署

 新潟・長岡労働基準監督署は、元請の立場として工事現場内の安全対策を怠ったとして、建設工事業の㈱小林組(新潟県長岡市)と同社現場責任者を労働安全衛生法第30条(特定元方事業者等の講ずべき措置)違反の容疑で新潟地検長岡支部に書類送検した。平成30年3月、同社の協力会社に雇用されていた労働者が死亡する労働災害が発生している。 同社は、長岡市内における河川護岸補修工事現場において、機械や設備、仮設の構造……[続きを読む]…

定年再雇用の労働者が転落労災で死亡 浄水場長を書類送検 宇部労基署

 山口・宇部労働基準監督署は、浄水場内の安全対策を怠ったとして、山陽小野田市水道局高天原(たかまがはら)浄水場の浄水課長兼高天原浄水場長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で山口地検宇部支部に書類送検した。平成29年12月、同浄水場で働いていた定年再任用の現業労働者が死亡する労働災害が発生している。 同労働者は、川から流れてきた水を溜めておく「沈殿池」を巡視する点検作業を行……[続きを読む]…

骨盤骨折で半年休業の労災を隠蔽 個人事業主を送検 沖縄労基署

 沖縄労働基準監督署は、労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったとして、「望興業」の名称で建設業を営む個人事業主(沖縄県島尻郡南風原町)を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で那覇地検沖縄支部に書類送検した。平成29年5月、沖縄市内の建設工事現場内において、同個人事業主に雇用されていた労働者が骨盤を骨折して半年間休業する労働災害が発生していた。 同労働者は、倒れてきた数十枚のベニヤ板の下敷……[続きを読む]…

屋根から墜落で脳挫傷 工事業者を書類送検 秋田労基署

 秋田労働基準監督署は、墜落防止措置を怠ったとして、板金や屋根の工事などを行う㈱SATOBAN(秋田県秋田市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで秋田地検に書類送検した。 平成29年4月14日、秋田県秋田市の民間住宅において、労働者が屋根の葺き替え作業をしていたところ、高さ約6メートルの住宅2階から墜落、脳挫傷などの重傷を負う労働災害が発生した。同社は、安……[続きを読む]…